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【スノーピアサー】ポン・ジュノ監督が描くSFだけど人間ドラマのあらすじと感想

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

今回は SFファンタジー【スノーピアサー】を見てのあらすじ・感想を書いていきます。SFファンタジーなのに、韓国の鬼才が描くと人間ドラマにもなるという理由も合わせて書いていきます。

 

みなさんは同じく韓国の鬼才ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」はご覧になられましたか?

 

第92回アカデミー賞で非英語映画として史上初となる作品賞など4部門を受賞した人気のサスペンス映画です。

 

この映画の魅力は半地下に暮らす極貧家族が俗福な家族が暮らす超豪華な家にうまい具合に入り込むことができたあと、全く予想外の展開に驚かされる作品でもあり、貧富の差が生み出す社会のいびつな部分が興味深かった映画でした。

 

今回のスノーピアサーもやはり貧富の差というか階級のちがいもテーマになっているように思います。では始めましょう。

 

【スノーピアサー】ポン・ジュノ監督が描くSFだけど人間ドラマのあらすじと感想

[写真AC]

 

【スノーピアサー】

 

【映画.comの採点】


☆3.1

 

【解説】

「グエムル 漢江の怪物」「母なる証明」などで知られる韓国の鬼才ポン・ジュノが、欧米のキャストを招き、初めて手がけた英語作品。

 

再び氷河期へと突入した近未来の地球を舞台に、生き残った人類を乗せて走り続ける列車の中で起こる抗争を描く。

 

【あらすじ】

 

2014年、地球温暖化を防止するため78カ国でCW-7と人工冷却物質が散布され、地球上は深い雪に覆われ、新たな氷河期が再来してしまう。

 

それから17年後、かろうじて生き延びた人々は「スノーピアサー」と呼ばれる1年で地球を1周する列車の中で暮らし、地球上をものすごいスピードで移動し続けていた。

 

列車の前方は一握りの上流階級が支配し、贅沢な生活を送る一方、後方車両には貧しい人々がひしめき、厳しい階層社会が形成されていた。

 

そんな中、カーティスと名乗る男が自由を求めて反乱を起こし、前方車両を目指すが……。

 

2013年製作/125分/PG12/韓国・アメリカ・フランス合作

原題:Snowpiercer

配給:ビターズ・エンド、KADOKAWA

 

【スタッフ】

 

監督
ポン・ジュノ

製作
パク・チャヌク イ・テフン

原作
ジャン=マルク・ロシェット ベンジャミン・ルグラン ジャック・ロブ

脚本
ポン・ジュノ ケリー・マスターソン

撮影
ホン・ギョンピョ

編集
スティーブ・M・チョー

音楽
マルコ・ベルトラミ

 

【キャスト】


カーティス:クリス・エバンス

ナムグン・ミンス:ソン・ガンホ

メイソン:ティルダ・スウィントン

エドガー:ジェイミー・ベル

ターニャ:オクタビア・スペンサー

アンドリュー:ユエン・ブレムナー

ヨナ:コ・アソン

ギリアム:ジョン・ハート

ウィルフォード:エド・ハリス

アリソン・ピル

出典:スノーピアサー : 作品情報 - 映画.com

 

あらすじ・感想

 

【私の勝手な採点】


☆4.2
※映画好きになったばかりのオバハンの勝手な採点です。何卒ご了承くださいませ。

 

【あらすじ・感想】


※多少のネタバレを含む場合があります。

 

地球温暖化を防ぐために人工冷却物質が散布されたために新たな氷河期へと突入してしまった近未来の地球を舞台に、人間たちの抗争が描かれている映画です。

 

最初から最後まで圧巻のアクションの中、最後尾から先頭車輌に向かって車輌から車輌へと進んでいくサスペンス。一気に進んでいるようでも、きちんとサスペンスの疑問を解決しながら、まるでスピードの速い列車に乗りながら物語の結末を推理しているようなスピード感が堪らなかった。

 

最近wowowで韓国の鬼才ポン・ジュノ監督作品を何度も放送してくれるので、少しずつこの監督の描く人間に興味が湧いてきて、代表作品と呼ばれる映画は一通り観てみた結果この「スノーピアサー」はかなり見応えがあることは間違いなし。

 

SF映画だけあって、列車の窓から見える地球は真っ白な雪や氷のみの世界。そんな氷の世界をスノーピアサーが走り抜ける近未来のような映像からは、電車内での暮らしは全く想像できない。ちなみにスノーピアサーとは雪を突き抜ける列車という意味。

 

まずは電車内の最後尾車輌のスラム街のようなみすぼらしい人々から映し出される。この車輌に住む人達はみんな飢えているためか、食べ物はゼリーの塊みたいなものしかないらしく、たびたび取り合いの激しい喧嘩が起きる。

 

せっかく生き延びた人たちが乗った「ノアの箱舟」かと思っていたらそうでもないらしい。こんなみすぼらしい暮らしでたかがゼリーで争うなんてあまりにもひどい暮らしぶり。

 

のちのちわかったのだけど、そのゼリーでさえも実は昆虫みたいなもの(もしかしたらG)をゼリー状に固めたもので、前の車輌の人達がきちんと生産しているものだった。

 

今こそ「地球温暖化」による食料危機が心配され、実はタンパク質を含む昆虫食が注目されているのが現実。ここ静岡でも静岡市には「昆虫食」の自販機が設置され、結構な人気があると報道されている。

 

「スノーピアサー」が制作されたは2013年。この時点ですでに韓国では、「地球温暖化」に向けて昆虫食が注目されていたのだろうか?などと余計な事も考えてしまうのが映画鑑賞の楽しみ♪

 

話を映画に戻します。

 

この列車はウィルフォード産業によって運営されているとか、そこでカーティスが平等な世界を取り戻すためと仲間たちと共に革命を企てる。

 

ここから、最後尾車輌からウィルフォードがいる先頭車両を目指す『カーティスの大冒険』が始まります。

 

「スノーピアサー」という列車から外に出たらすぐに凍りつき死んでしまう。という設定のため、狭い列車車輌の中で繰り広げられるアクションはこんなに戦う方法ってあるの?ってくらいに多種多様。

 

しかも前列に行けば行くほど現れる富める人々の暮らしが、現在とリンクしているんだけど妙におもしろい。学校や美容院のシーンはディズニー映画を想像してしまうほど。

 

でもそこでほっこり見ていてはいけません。人間の格差が生み出すものを教えてくれます。ここがこのSFファンタジーなのに、韓国の鬼才が描くと人間ドラマにもなるという理由です。

 

ポン・ジュノ監督は、
『スノーピアサー』ではそのステージが汽車です。列車自体がひとつのシステムになっていて、システムのなかでもがき苦しむ人間というものを、よりストレートに表現できる良い機会になったと思います。この作品を通じて、人間の本質というものをより直接的に表現できたと思います。

引用元:スノーピアサー : 作品情報 - 映画.com

 

と語っています。人間の本質がよくわかる映画でしかもサスペンスで考えさせられ、アクションで魅せられるエンターテイメントとして最大級に楽しめる映画です。

 

では、素敵な映画をゆっくりお楽しみくださいませ。

 

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