movies-sannigo's blog

アラ還女sannigo(さんご)の映画鑑賞の日々を綴っています

ドラマ/コメディー

やっと見た「TANG タング」、こんなに泣けるのに本当に遅くなって申し訳ありません

ネットニュースかなにかで「世界三大映画祭」の一つ『ベルリン国際映画祭』で「映画化したい一冊」と高く評価された小説と書かれていたこと、そして主演が活動休止中の嵐の二宮和也であることから、ぜひ観たいと思っていた映画です。

少子高齢化に僅かな希望を探しているなら満75歳から生死を選べる制度『PLAN75』

今回の映画は、昭和世代の私にとって、いつまでも寅さんの妹さん「さくら」だと思っていたあの倍賞千恵子さんが主演の映画『PLAN75』です。とある教授さんがおっしゃった、ちょいとシニア世代にはきびしい「高齢者は集団自決してはいかが」という声が物議を…

綾野剛と菅田将暉の魅力が詰まった『そこのみにて光輝く』の勝手な感想

今回の映画鑑賞は芥川賞候補に何度もあがったのに残念ながら受賞することなく、41歳の若さでこの世を去った小説家佐藤泰志氏の唯一の長編小説を、主演を綾野剛、共演に池脇千鶴、菅田将暉で映画化された『そこのみにて光輝く』です。

映画「老後の資金がありません!」は、かさむ出費にも負けない主婦のためのバイブル?

今回は「狗神」以来20年ぶりに天海祐希が、単独で主演することで話題になった映画「老後の資金がありません!」のあらすじや感想を綴っていきます。外出自粛以降、久々にTOHOシネマに足を運んで見た作品は、やはり大好きな天海氏主演の「老後の資金がありま…

実際に起きた事件をモチーフにした原作を映画化した「罪の声」にこう思うのだ

今回の映画は、わたしの記憶にもはっきりと残っているあの昭和の大きな2つの未解決事件の一つ「グリコ、森永事件」をモチーフとした原作を映画化した作品「罪の声」です。主人公は、小栗旬と星野源で映画では初共演が話題にもなり、報知映画賞でも作品賞、主…

「最強のふたり」は介護する黒人青年と障がい者の富豪男性が友情を育む実話

今回は実在する富豪フィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴの体験を映画化したフランスで年間興行収入第1位、日本や北米でも史上最もヒットした2012年のフランス映画「最強のふたり」を観てのあらすじや感想を書いていきたいと思います。映画によって心が成長して生…

大泉洋の魅力満載の映画「こんな夜更けにバナナかよ」観て人生を輝かせなくちゃ!

今回の映画は主人公のモデルとなった鹿野靖明さんは筋ジストロフィーという難病を抱えながら王様のように豪快、奔放に生きても周囲の人には迷惑がられず憎まれず、逆に愛される存在だった。という凡人にはちょっと信じられないようなノンフィクション書籍を…

帚木蓬生原作の小説「閉鎖病棟」は映画になっても優しさがあふれている

どんな人にも平等にかならず朝は来るけど、やさしさにあふれた人たちややさしく作られたもの、やさしさに包まれた場所には、もっとすてきな朝がやってくるんだろうな。と感じた映画『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』について書いていきたいと思います。

「ブレイブ 大都市焼失」は実話をモデルにした、中国で大ヒットした勇敢な消防士たちを描いた映画

今日もめちゃくちゃ「あぢぃ」じゃないですか?天気予報では「危険な暑さ」と言っておりましたが、みなさま危険に身をさらしていませんか?こんな日は、キンキンにエアコンを効かせて、大爆発や火災の映像がバンバン出てくる映画「ブレイブ 大都市焼失」を見…

映画「Zアイランド」には千鳥大悟のほか吉本の芸人さんやジャニーズの風間ポンに窪塚洋介も出ています。

今回は映画『Zアイランド』の紹介です。あのカブトムシ好きの哀川翔さんの芸能生活30周年記念映画として、あの好感度が低いことでよく知られる品川ヒロシ監督がメガホンをとった作品です。梅雨で雨が降りっぱなしの今のような時期やこれからの例年よりずっと…

「グリーンブック」は実話を元にしたヒューマンドラマ、人種差別など考えさせられます。

「グリーンブック」は、WOWOWの「映画を愛する著名人や映画評論家がおすすめの映画作品を紹介する"フィルムガレージ"。」というコーナーで4月の映画キュレーターの甲斐よしひろさんが紹介してくれています。1960年代、天才黒人ジャズ・ピアニストのドクター…

吉永小百合と天海祐希の「最高の人生の見つけ方」を見て一緒に泣きましょう

「最高の人生の見つけ方」は2007年に公開されたジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演しロブ・ライナー監督した有名なハリウッド映画「最高の人生の見つけ方」を原案に2019年に犬童一心監督がメガホンを取り吉永小百合と天海祐希の共演でリメイ…