こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
本日は快晴で青空全開、気持ちよく目覚め、おいしいコーヒーを飲みながらブログを書いています。夕べはフジテレビで「今日も嫌がらせ弁当」の放送があったようで、残念ながら見逃してしまいました。
この映画はブログから生まれた映画なのですが、Amebaブログでアップされていた記事をご覧になったことはありますか?
私はWOWOWで放送された映画で、偉大な母親の、キャラ弁に込められた娘への思いに感動して泣かされてしまいました。
そのときに原作のブログを調べて、ttkkさんのブログ「ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」にたどりつき拝見しました。
2012年から始められて、現在も続いていらっしゃるブログです。
このブログ主さんのようにやさしくて、大きな愛情がこもったブログでしかもめっぽうおもしろいです。
そして、何より「キャラ弁」画像に感動します。すごい手が込んでいて、ぜったい時間かかってるじゃんっていうお弁当で、これらのアイデアが毎日浮かぶってすごいって思いました。
こういうすてきなブログを書けるようにはなれない自分ですが、映画を見た感想は書けそうなのでアップしていきたいと思います。
「今日も嫌がらせ弁当」
2015年には大きな話題になった本が、高校へ入学してから反抗期になった娘へ、3年間毎日嫌がらせのために「キャラ弁」を作り、持たせたお話です。
反抗期のため言葉だと無視する娘にキャラ弁で気持ちを伝えていきます。
この頃、たしかにワイドショーなんかでも「キャラ弁」を特集していたし、キャラ弁グッズもかなり売られていた気がします。
この人気ブログを書籍化した話題の本を映画化したのが映画「今日も嫌がらせ弁当」です。
舞台は八丈島でこの映画も八丈島をロケ地に1ヶ月撮影されたようです。
本の著者で映画の原作のttkkさんことKaoriさんは八丈島にお住まいのシングルマザーです。
この本のもとが「ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」で多いときには月間350万アクセスがあったという「デイリー総合ランキング」1位に輝いたブログなので、そんちょそこらのブログとは規模も人気も大違いなブログですね。
やっぱり載っている「キャラ弁」の画像が楽しみであったり、込めた思いや娘さんがこの弁当にどんな反応をするかとか毎日目が離せないブログだったからでしょう。
その興味深いキャラ弁たちもしっかり映画内で再現されています。
「キャラ弁」を見るだけでも楽しい映画です。
あらすじ
シングルマザーのかおりは、自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしている。
可愛い娘が高校生となり反抗期に突入、話しかけても返事すらしない。
かおりは娘の嫌がる“キャラ弁”を作り続けて逆襲するが、やがてそのお弁当は、母から娘への大切なメッセージへと変わっていく。
娘もまた「ウザい」とぼやきながらも、何かを受け取るように一口も残さず食べ続ける。
母のかおりには篠原涼子、娘の双葉には芳根京子。さらに、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太らが共演。
監督は『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の塚本連平。
主題歌はフレンズの「楽しもう」が映画を暖かく包み込む。
〈ラストの弁当〉にこめられた母からの最後のメッセージと、娘のこみ上げる想いに、誰もが胸を熱くする。
映画.com評価
✫3.8
解説
シングルマザーの母親と反抗期の娘が弁当を通じて交流する様子をつづり、ブログから書籍化もされて人気を集めた同名エッセイを、篠原涼子と芳根京子の共演で映画化。
自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしているシングルマザーの持丸かおり。
幼いころは「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた双葉も、最近ではすっかり反抗期に突入し、生意気な態度で何を聞いても返事すらしない。
そんな娘への逆襲にと、かおりは双葉の嫌がる「キャラ弁」を作り続けているのだが、やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと変わっていく。
母親のかおりを篠原、反抗期の娘・双葉を芳根が演じるほか、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が共演。
「僕たちと駐在さんの700日戦争」「レオン」の塚本連平が監督・脚本を手がけた。
2019年製作/106分/G/日本
配給:ショウゲート
スタッフ
監督塚本連平
原作
Kaori(ttkk)
脚本
塚本連平
キャスト
持丸かおり:篠原涼子
持丸双葉 :芳根京子
持丸若葉 :松井玲奈
山下達雄 :佐藤寛太
持丸島次郎:岡田義徳
浩実 :村上知子
岡野信介 :佐藤隆太
わたしの勝手なあらすじと感想
勝手な私の採点
☆4.2
勝手なあらすじと感想
今はドラマ「ハケンの品格」が絶好調で、すごく個性的で資格をやたらとたくさん持っているできるハケンさんを演じている篠原涼子が主演です。(もちろん毎週見ています)反抗期の高校生の娘の役を芳根京子が演じています。
「今日も嫌がらせ弁当」は舞台が八丈島、そこに暮らしているシングルマザーかおりが、娘の双葉が高校に入学後反抗期になり、言葉では何を言っても無視されてしまうので双葉が嫌がるキャラ弁を作り続けたのが始まりで、そのうち大事なコミュニケーションをとる方法になってきて、3年間「キャラ弁」を作り続けた母かおりの思いが伝わる映画でした。
途中でスギちゃんや小島よしお、懐かしい日本エレキテル連合にダンディー板野など芸人さんがつぎつぎ現れ、これめっちゃコメディーじゃんって思って見ていました。
「貞子」のときのお弁当はウインナーやケチャップでかなり怖い=気持ち悪い感じのお弁当で、さすがにこれは食べたくないなと。
映画.comの記事にもあったのだけど、この映画は原作者のKaoriさんがお住まいの八丈島で約1カ月ロケをおこなったそうです。
だからなのか、すごく素朴なお家の雰囲気や自然あふれる緑の多い景色で、太陽の光が強い気がして「ほんまもんな」自然の感じを楽しめます。
たとえば、3年間あの凝った「キャラ弁」づくりのための弁当のデザインを決めて、材料を用意して、料理して、材料を切って、並べる。という時間がかかるやっかいな弁当作りを3年も続けてくれる母がいる娘や息子は悪いことできないですよね。
やっぱり手間暇かけた子育てができる人って、そもそもが人間として筋の通っていることが大前提かも?
よく親は子供を育てて一緒に成長する。とか言いますけど、やっぱり親になる資質がないとストレスやいろいろなことで押しつぶされちゃうのかなと感じます。
かおりさんはそもそもコミュニーケーションが得意だったようですし、また周囲のみなさんとの関わり方が上手でうらやましい。
親子の絆ってなかなか深くならないのが現状かも?ですが、この方法を真似たらきっと良い親子関係が築けるのでは?と思うわけです。
ただ、この「キャラ弁」作りは生半可な気持ちでは続かないでしょうけど。わたしには無理!です。
篠原涼子さんのお母さん役は「人魚の眠る家」「SUNNY 強い気持ち・強い愛」で見たことがありますが、ここまで明るくてあっけらかんなのは初めて見た気がします。
すこし、今放送している「ハケンの品格」と通じるものがあるかもです。「ハケンの品格」また見たいですよね。
映画の最中は、ほとんど笑っていられる感じで楽しい映画でした。が、やっぱり最後はほっこり&涙という感じで感動します。
涙を流しながら視聴したあとはやっぱりやさしい気持ちになれる、人にやさしい映画でした。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またお会いしましょう。